波動・周波数

波動を高めるということ 〜心の周波数と幸せの関係〜

宙音あかり(そらね あかり)

心の奥にある光を見つめ、言葉にのせて届けています。 孤独や不安を抱えながらも、どこかで「宇宙とのつながり」を信じている方へ。 日常の小さな気づきを通して、魂がほんとうの自分に還る旅を、ともに歩んでいけたらうれしいです。

「波動を高めること」

これは、自分らしい人生を生きるうえでとても大切なことです。

実は、かつての私はよく気分が落ち込み、不安や焦りに飲み込まれる日々を過ごしていました。

そのたびに「どうしたらもっと心が軽くなるのだろう?」と、自分なりに工夫を重ねてきたのです。

そうした経験を通して気づいたのは、波動を意識的に高めていくことで、人生の感じ方そのものが変わっていくということでした。

今日はその学びをもとに、波動と意識についてゆっくりお話ししたいと思います。

波動と意識の関係

波動が低いとき、私たちの意識は閉じ、ものごとの見え方も狭くなります。

逆に波動が高いとき、意識は広がり、感じ取れる世界も大きくなります。

波動が低いと、直感や愛の流れも滞り、エゴに縛られてしまいます。

反対に、波動が高いと、心と体を通して生命エネルギーがスムーズに流れ、理解力や感受性が深まっていきます。

そして、無条件の愛を放ち続けると、そのエネルギーに触れた周りの人々の意識まで、自然に引き上げられていくのです。

感情は波動のサイン

感情は、心と体からのフィードバックです。

「気分が重い」と感じるとき、それは波動が低いサイン。

「気持ちが軽い」「楽しい」と感じるとき、それは波動が高いサインです。

つまり、波動を高めるとは「自分が良い気分でいられる状態を選ぶこと」。

そのカギを握っているのは「思考」です。

思考が感情をつくり、感情が波動を決めていきます。

だからこそ、私たちは「どんな考えを選んでいるか」に敏感になる必要があります。

高い波動を保つために

では、具体的にどうすればいいのでしょうか。いくつかの方法をご紹介します。

  1. 生活や考え方を見直す
     不要な恐れや偏見を手放し、少しずつ前向きに変えていきましょう。

  2. 音楽の力を借りる
     音楽は波動を大きく動かします。心地よい曲に身をゆだねるだけで、自然と波動が上がります。

  3. 自然や高い波動を持つ人・場所に触れる
     木々や動物、友人や大切な人との時間は、心を高めてくれます。

  4. インスピレーションを受け取る
     心が温かくなる本や映画、言葉に触れると、波動は自然に上がります。

  5. 体を動かす
     好きな運動はエネルギーを流し、心を軽くしてくれます。

  6. 香りや色の力を使う
     アロマや好きな色も、心の周波数を整えるサポートになります。

  7. 感謝やポジティブな側面を書き出す
     小さな幸せに気づき、文字にするだけで波動は高まります。

  8. 水に触れる
     お風呂やシャワーは、心身をリセットし、波動を澄ませてくれます。

  9. 優しさを行動にする
     小さな親切は、自分と相手の波動を一緒に引き上げます。

  10. 心の声に寄り添う
     「本当に大切なことは何だろう?」と自分に問い続けることは、意識を深めてくれます。

  11. 笑う・微笑む
     笑顔や笑いは、波動を瞬間的に引き上げる力を持っています。

波動を高めるうえで大切なこと

大事なのは「どんなものに触れるか」ではなく、「それを受け取る自分の選択」です。

音楽や香り、人との関わりは、あくまできっかけにすぎません。

実際に波動を上げるのは、いつだって自分自身の選択なのです。

ネガティブな思考が浮かんでも、無理に消そうとする必要はありません。

「今はそう感じているんだな」と受け止め、少しずつ気持ちが楽になる方向へ歩いていけばいいのです。

最後に

波動を高めることは、難しい修行ではありません。

自分の感情に敏感になり、より良い気分を選び続ける。

その積み重ねが、人生そのものを変えていきます。

「心地よさ」こそが、波動のバロメーター。

これからも、自分の心が少しでも軽くなる選択をしてみてくださいね。